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空き家の近所迷惑が不安なとき、荒れる前にやった3つのこと

不安だったのは、苦情が来ることより、来ないことでした。何も言われないまま、ある日まとめて言われるのではないか。夏になるたび、庭の写真を撮っては、まだ大丈夫かと確かめていました。荒れてからでは遅い、という焦りを抱えていたのだと思います。

不安の実体を、4つに分けてみる

漠然とした不安は、そのままだと体が動きません。私は「何が起きたら迷惑なのか」を書き出して、4つに分けました。

分けてみて気づいたのは、最後の項目が全体の印象を決めている、ということでした。管理されている家は、少しくらい古くても「誰かが見ている」と受け取られます。逆に、荒れた家は「誰も見ていない」と読まれます。私が先に手をつけるべきは、見た目と連絡先のほうでした。

荒れる前にやったこと① 見る/見てもらう形を決める

最初に決めたのは、いつ、誰が、どの部分を見るかでした。自分が行けない月があることを前提にすると、決め方が変わります。

写真を撮る癖がついてから、不安の性質が変わりました。なんとなく心配するのではなく、「前回と比べてどうか」を確認する作業になったからです。見る範囲を決めるときは、外から見える場所を優先しました。道路側の草、門まわり、郵便受け。内側より、外から見える部分のほうが近所の印象を作るからです。

やったこと② 連絡先を、外から分かる形で残す

これが、いちばん効果があったと感じています。空き家のいちばんの問題は、荒れることより、何かあったときに連絡がつかないことだと思ったからです。

私は、両隣と、少し離れた親戚の家に、連絡先を書いた紙を渡しました。何かあったときに知らせてもらえる関係を作るほうが、黙って心配するより安心できました。

やったこと③ 相談窓口を、荒れる前に知っておく

多くの地域に、空き家についての相談を受け付ける窓口があります。窓口の名前や担当は自治体ごとに異なり、どこまで対応してもらえるかも違います。だから、何か起きてからではなく、平常時に一度確かめておくと安心です。

窓口に足を運んだときは、決めるためではなく、いまの状態を説明するために行きました。話を聞いてもらうと、何が問題になりやすく、どこに確認すればよいかが分かりました。

私が実際に聞いたのは、「連絡先の届け出」と「庭木の処分のしかた」の2点でした。制度の内容は地域と条件で変わるので、ここでは断定しません。自分の地域の窓口で確認するのが確実です。

※制度や条例の内容は自治体ごとに異なります。判断が必要な場合は、お住まいの自治体の窓口や専門家に確認してください。

不安が残っているうちに、確かめておくとよいこと

最後に、私が確かめた判断材料を並べておきます。

不安は、放置すると大きくなり、確かめると小さくなります。私の場合、確かめて減ったぶんだけ、庭と郵便受けに手が届くようになりました。

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見回りや手入れの一部を任せられると、近所への気遣いを保ったまま、決める時間を確保できます。任せられる範囲を先に知っておくと安心です。

実家の売却・片付けを無料で相談する相談は無料 / 費用・条件は各社の案内によります

相談は無料で受けられますが、対応してくれる範囲や連絡の方法、日程の調整のしかたは各社の案内によって異なります。費用は地域や時期で異なるため、申し込む前に条件を確認しておくと安心です。

近所迷惑になるかどうかは、家の古さでは決まりませんでした。決めていたのは、誰かが見ているかどうかです。連絡先と記録を残すだけで、私の不安はかなり小さくなりました。

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